Designs of the time べルギーリネン|切り替えデザイン

【施工例153】

Living Dining

カーテン選びのポイントは人それぞれ様々です。

今回は、昼間よりも夜のお部屋の印象を大切に、かつ昼間のカーテンを開けている時に
左右にたまっている『たまり感 』をとても大事にされて生地をセレクトくださいました。

 

 

デザインオブザタイム

 

今回の生地はこちらです。
ドレープカーテン:Designs of the time(デザインズ・オブ・ザ・タイム) ↓

 

デザインオブザタイム Designs of the Time

 

とても細い糸(ポリエステルとコットン)で高密度のサテン織(朱子織)で作られているため
渋い艶があるのと、プラス5%メタル糸が入っていること、
さらに織り上げた後の仕上げの工程として、回転させながら洗いにかけて
表面にクラッシュ(シワ加工)を施してあるので全体的に自然なシワと独特のうねりがある
カッコ良い生地に仕上がっています。

 

デザインズ・オブ・ザ・タイムとは・・・

ベルギーのファブリックブランドで1990年代後半に設立されました。
『簡素な美しさと繊細さ』をクリエーションの原点としており、若いブランドなので
固定概念にしばられることも無く、斬新なカラーリングとデザインを生み出しています。

今回の生地も、素材の素朴さと洗練された印象をうまく協調しながら表現してくれる
そんなファブリックだと思いました。

その中から今回は3色を使用して、切替(ボーダー加工)&アシンメトリースタイルに製作しております。

 

ボーダーカーテン オーダーカーテン アシンメトリー

 

カーテンをレールに吊った時の見え方が、規則正しくプリーツが並んでいるのがお好みでは無かったことと、
この生地がもつ独特のうねりとシワ感を出すために、ヒダ倍率は少な目の1プリーツ仕様で仕立ております。

不規則なウェーブがこの生地のカッコ良さをより引き立ててくれていると思うのですが、
いかがでしょうか??

 

そしてもう一つ大事なことがありました。
カーテンを開けている時(両サイドに開いている時)の印象、これもきっちりと折り目正しく
畳まれているのがお好みでは無いということ。

 

11

 

わさっ(この表現でご説明しました・・・)とした印象にしたいというご要望もありましたので、
カーテンをお持ちするときに少したたみ方を変えて持っていったのです!
そうすると、こちらの写真のようにわさっとした印象に仕上がり、お客様もイメージ通り!
と 喜んでくださいました。

 

ボーダーカーテンボーダーカーテン オーダー スタイル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてレースカーテンはこちらです。
海の見える景観を楽しむために、フランス製のプレーンボイルをドレープカーテンの ヒダ倍率と合わせて
1プリーツ仕立てにて製作致しました。

レースカーテン ワンプリーツ仕様

 

フランス製のボイルは、生地がしなやかなのが特徴です。

今回紹介しましたDesigns of the time(デザインズ・オブ・ザ・タイム)は、
リネンや天然素材の商品も多く展開しています。
ご興味のある方は、是非お問い合わせくださいませ!