【施工例　148】

kids’ room

 

 

2Ｆのどの部屋も2～3面採光で明るい陽射しが降り注ぐ戸建住宅、その中の一つキッズルームのご紹介です。
元気で明るくきれいな色、でもあまり幼くなり過ぎないことにポイントを置いてお選びくださいました。

 

まず戸建の場合、断熱材が入っているとはいえ日当たりよ良い2Ｆのお部屋は気温は高くなります。
さらに窓が大きいとそこからの日差しで、冬場でも日中は暖房いらずなくらいぽかぽかな事も多いのです！

そこでレースは遮熱効果のある生地をお奨め致しました。
柔らかなコットン風のファブリックです。

 

 

ドレープカーテンは無地だとおとなしすぎるし、きれいな色だと印象が強すぎるということで
その間をとって無地カーテンを組み合わせたボーダー仕様でお仕立てしました。

 

 

素材はコットン素材で、しっとりと重みのある輸入カーテンです。
ただ日当たりがとても良いので、裏地を付けて２重仕立てで製作致しました。
生地を保護する事だけでなく、空気層が出来る事で断熱・遮熱効果もUPしますよ。

 

 

そして・・・ループバルコニーへ出入りする窓には、暖かみもありすっきりとするウッドブラインドを取り付けました。

 

 

カーテンの窓と距離が近いこともあり、同じデザインだとがちゃがちゃしてしまい、お部屋のポイントになっている
カーテンと喧嘩してしまう可能性があるので、壁の色と合わせたホワイト色をセレクト致しました。

ドレープカーテン：1.7倍ヒダ・ボーダースタイル
レースカーテン：遮熱レース　neue
ウッドブラインド：ベネウッド　TOSO

 

 

 ＬＤ

 

 

 

セパレートタイプのダイニング＆リビングです。

まずはダイニング側から。
軽やかなスパンボイルをベースに、タテに伸びるラインの強弱でデザインされたシアーカーテンです。
※短い繊維（スパン糸）を使用して製作されていて、コットンの風合いに近い生地です。

 

 

 

 

 

ラインの部分はベースとは違って、
艶のある糸で表現されています。

凹凸と強弱のあるラインなので、均等な
ストライプよりも動きがあるように
見えませんか？？

 

 

 

 

 

 

 

続いてリビング側です。

 

 

掃出し窓は、ダイニングと同じシアーカーテンです。
フロントレーススタイルで、背面には遮熱・断熱効果の高い、ロールスクリーンを取り付けています。

 

ロールスクリーンを開ける（巻き上げると）・・・。
お庭の景色も眺めることもできますし、レースのうしろに厚地のたまりも無くなるので
スッキリ解放的な印象をひきだすことができますよ！

 

左側の腰高窓には、シルエットシェードを収めました。
この窓の前には、ソファを置かれることが決まっていたので、カーテンスタイルだとふわふわしてしまうので
ちょっとなぁ・・・というご希望と、ウッドブラインドだとレースの軽やかさとちょっと違うのでは・・・？などなど
その他も色々と悩まれた結果、ロールスクリーンでもありブラインドでもあるシルエットシェードをお選びくださいました。

カーテンスタイルは窓だけを見て決めるのでは無く、お部屋の用途や家具の配置等、全体を見て
選ぶことも大切なので一つ一つ打合せをしながら決めて行く事もオーダーカーテンならではの
醍醐味だと思います！

●掃出し窓
シアーカーテン：フラット仕様　シンフォニアCSフォルテ
ロールスクリーン：エタン遮熱
カーテンレール：グレイスノーヴァ

●腰窓
シルエットシェード　A1-126（2インチ）ホワイトダイヤモンド