ZIMMER|FEDE|リビング 大きな窓|フラットカーテン|ロープタッセル
【施工例 142】
LD
開口の大きな窓には、どのようなカーテンを選べば良いかしら??
一番多くご質問されることかもしれません。
↓こちらの写真は、ドレープカーテン(厚地)で両サイドを覆った状態ですが実際は・・・
↓ 幅約5.5m × 丈2.5mのとても見晴らしの良い大きな窓なのです!
柄が大きいとうるさくなってしまうのでは??大柄が迫ってきて窮屈さを感じてしまうのでは?
とご心配される方もいらっしゃいます。
でも大きな窓になればなるほど、実は大柄なデザインの方がゆったりすっきりとした印象になることが多く、
逆に小さい柄がみっちりと混み合っていると、窮屈な印象になりがちです。
もちろん、内装・家具のイメージにより条件は変わりますので、一概にそうです!と言い切ることはできません。
イメージに合わせて生地選びをすることはとても大切なので、ご希望をお伝えくださいませ。
今回は内装が少しモダンなかっちりとした印象でしたので、少し柔らかい印象に
雰囲気をもっていった商品をお選び下さいました。
レースカーテンは、ゆったりとした曲線が無限につながっていくようなデザインを活かしてフラット仕立てに。
カーテンBOXの奥行が広かったので、少したっぷり目のウェーブが均一にでる仕様に仕上げています。
透過性の高い生地なのですが、実は凝った技法が使われています。
ウェーブしている柄部分以外は、透明度の高いレースになっているのですが、実は元々柄に使われている
色糸があったのです。その色糸部分をカットして柄だけを残す)『バックカット』というひと手間かかった
技法が使われたファブリックなのです!
光を浴びると、カットされた部分がぼんやりと紗がかった印象になり、デザインに柔らかさがプラスされますね。
透明と不透明のコントラストがはっきり
しているので、日があたると床や壁に
デザインが浮かびあがります。
たゆたう姿が何ともほっこりとします。
続いて・・・
昼の主役がレースカーテンならば、夜の主役はドレープカーテンです。
大人で深みのある≪エッグプラント(茄子紺)≫カラーで、たっぷりとヒダを取った
2倍ヒダで、ファブリックの陰影と重厚感を演出しています。
照明があたると、グラデーションの様な見え方もするので、ムーディーな雰囲気がグッと増します。
タッセルは、ロープで作ったサークルデザインです。
イタリアの職人さんが丁寧に作り上げた商品で、伸縮性が良いのも特徴ですよ!
大人っぽくまとめた中に、丸いモチーフが加わることによって、可愛い印象にも見えますね~