CASADECO|ハトメカーテン|ダブルシェード|ウッドブラインド|モダンスタイル

【施工例 140】
LD
戸建ての場合、大小様々な窓の形が一つのお部屋の中にあって、日差したっぷりの明るい空間が多いですよね。
輸入カーテンの特徴として、大きなモチーフが描かれているデザインがすごく多いです。
その為、デザインは気に入っていただいても全部の窓に同じ生地が来ることを悩まれるお客様が
たくさんいらっしゃいます。
そのような方には全ての窓の素材及びデザインもバラバラにして、色味でバランスを取る方法がお奨めです!
今回のお客様は、モダンエレガント+少しのナチュラルをイメージにお打合せをさせて頂き、それぞれの窓に
違うスタイルを納めさせて頂きました。
まずは掃出しの窓から。
掃出し全面にこのプリントは甘すぎるのでは・・・と心配されていらっしゃいましたので、
上部にLDのテーマカラーともいえるモーブカラーのファブリックで印象を引き締めました。
↑クッションの色とピッタリです!
上部の仕様は、ポールに直接カーテンを通す『ハトメ仕様』でお仕立て致しました。
ハトメの間隔(ピッチ)も、自然できれいなウェーブが出るよう店長こだわりのピッチです。
レースカーテンは、窓の前が人通りも多く、気になってしまうとの事でしたので、ウェーブロン糸を使用した
ファブリックをセレクト頂きました。
※ウェーブロンとは
糸の種類で四つ山扁平状の糸の事です。
その糸の断面形状の溝を活かすことによって作られたレースカーテンが『ウェーブロンレースカーテン』です。
昼夜問わずお部屋の中が外から見え辛い効果があります。
続きまして、掃出しから右に目を向けていくと、隣の壁には小窓が2つ、壁をはさんでならんでいました。
間の壁にはTVを置くので、柄々した生地は避けたい・・・。またあまり重たい感じにもしたくない・・・。
ただ外からの視線は気にならないとの事でしたので、レモンイエロー&濃淡グレージュのシアーカーテンを
取付けしました。
こちらのシアーカーテン面白い表情の生地なんですよ!
透明度の高い2重のレースカーテンの間に
色々な色の糸束が入っていて、
その各束が暴れてしまわないよう
縦方向に4cmくらいのピッチで
2重のレースが織りあわされています。
その効果で糸がよれて
ひょうたんのように可愛い仕様で
仕上がっているのです!
シアーカーテンの為、透けた感じはあるのですが、糸がみっちりと混み合っている為、
1枚仕立てでも、プライバシーは
ある程度保護してくれます!
続きましてダイニングスペースです。
2つ並んだ小窓から右へ視線を移していくと、腰高窓があります。
そちらは、明るさとシンプルさという事でウッドブラインドを納品させて頂きました。
≪掃出し≫
ドレープ:CASADECO フラットカーテンハトメ仕様
レース :ウェーブロンレースカーテン
≪小窓≫
シングルシェード:CASADECO
≪腰高窓≫
ウッドブラインド
MBR
寝室はやはり、ゆっくりとお休みになりたいというご要望もあり遮光生地を納品させて頂きました。
イメージとしては、小窓のある壁がカフェオレカラーのアクセントウォールになっているという事と、ベッドのカラーも
ダークブラウンの落ち着いた印象でしたので、モダンな印象を崩さずに重たくなり過ぎない事にポイントを置きました。
モダンな印象のまま雰囲気を柔らかくということもありましたので、上品なボルドーとブラウンを足した色の
ビーズフリンジをカーテン・シェードにあしらいました。
そして、カーテンとシェードの取付け位置を揃えて、同じ高さから始まるように製作しています。
(ビーズフリンジの高さも揃えいます。)
そうする事によって、お部屋の印象がぐっとまとまりますし、すっきりとした印象も与えてくれる効果があるのです!
もちろん、取付けが出来る下地があることが前提となりますので(もしくはそれが出来る部材が取付け可能か)、
お打合せの時に確認させて頂く必要があります。
カーテンタッセルは、カーテンと共生地で製作致しましたが、
本体にも使いました『ビーズフリンジ』をあしらいました。
オーダーカーテンですと、良く『共生地タッセル』と
耳にされることも多いのでは無いでしょうか??
共生地タッセルだと少し寂しいし、房がついているような
装飾タッセルだと少し大がかりなような・・・。
このようなお悩みがある時は、今回の様に共生地仕様に
何かアイテムをプラスしてあげればぐっと表情豊かに
仕上がります!ご検討下さいませ。
シェードスタイルは、畳みあげすぎると窮屈な印象にみえてしまう事もあります・・・。
完全に畳あげずに、このくらい幕体を降ろした状態でご使用頂いた方が、
スタイル本来の美しさが表されます。
掃出しドレープ・小窓シェード:遮光カーテン フリンジ仕様