2022.10.03
vol.4_障子越しの自然光のような優しいあかりで暮らしに安らぎを。リモコンで簡単操作できる「Hunter Douglas」のファブリックシェード
家で過ごす時間が増え室内環境を見直す方が増えました。リモートワークの浸透で暮らしの空間に“社会”も入ってきた現代。“自宅で過ごす時間に安らぎをどう得るのか”模索されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?多拠点暮らしの選択肢も含めて自然との関わりは私たちの心を癒します。実は都会にも緑はたくさんあります。木漏れ日や心地良い景色を遮断することなくプライバシーを確保できたら嬉しいですよね。
2種類のレースが光を拡散し自然な光が部屋の奥まで届いている静謐な空間
「ハンターダグラス」のファブリックシェードは、障子越しの自然光で満たされた寺社建築のような清廉な雰囲気を演出してくれます。日本の禅的な素材感と北欧のミニマムスタイルを掛け合わせた静謐さが特徴の “JAPANDI(ジャパンディ)”スタイルのインテリアを作るのにも一役買います。ハッシュタグで“JAPANDI”と検索すると、参考になる海外のインテリア画像がたくさん出てきますよ。
写真左/ 自然の景色を絵画のように切り取るガラス入り障子の優しい自然光
写真右/ 障子越しのような光が美しい影を家具に落とす窓辺の風景
子育て世帯や一人暮らしの高齢者世帯にもオススメな「電動式」という選択肢
その静謐な空間の明るさやプライバシーを、手元のリモコンで簡単に調節できるとしたらちょっと画期的だと思いませんか?「電動式を選択する」というと、手動の操作が大変な場所への設置や広いオフィス空間などを想像しがちですが、ハンターダグラスの無線リモコンで操作する「パワービュー」は電池式なので特別な電気工事不要で設置可能、どなたでも簡単に操作ができます*。リモートワーク中にお子さんが昼寝をしても手元で明るさを調整でき、足の悪いご高齢者の方でもベッドからご自身のタイミングで開閉することができます。
*後述する「デュエット・シェード」「シルエット・シェード」「ピルエット・シェード」の電源は電池式なので事前の配線工事不要。オプションでコンセントタイプもお選びいただけます。「ルミネット・シェード」はコンセント式が標準仕様となります
人間工学に基づき握りやすいペブル(リモコン)は10色から選べます
開閉の仕方で大きく三つに分けて把握してみましょう
ハンターダグラスのファブリックシェードの動き方は、開閉の仕方で大きく三つに分類できます。一つ目は、2枚の布でできたハニカム構造を“じゃばら”状に様々な折りたたみかたをすることで明るさのコントロールや景色を切り取るように上下に開閉ができる「デュエット・シェード」。
二つ目は、2枚の布の間を水平につなぐ布の羽が、“ブラインド”のように角度を変え明るさを調整する「シルエット・シェード」と、“クルン”と丸まって光の入る隙間を広げたり狭めたりすることで明るさを調節する「ピルエット・シェード」。「シルエット・シェード」と「ピルエット・シェード」は、羽の角度を平らにすることで一枚布のロールスクリーンのように上下に開閉できます。
三つ目は、レースの後ろに付いたベイン(羽)の角度を変えて明るさを調整し、バーチカルブラインドのように左右に開閉できる「ルミネット・シェード」。
「シルエット・シェード」2枚のファブリックの間にあるファブリックの羽の角度を変えて明るさを調節 平らにして巻き上げることができます
“バーチカルブラインド”のような動きの「ルミネット・シェード」
ナチュラルな雰囲気の室内をつくる、断熱効果抜群の「デュエット・シェード」
じゃばら状に開閉する「デュエット・シェード」は、ハンターダグラス独自のハニカム構造をしています。窓と部屋の間に空気の層を作り、空気が断熱材の役割をするので優れた省エネルギー効果が得られ冷暖房効率を上げてくれます。折り紙のような見た目は、北欧の照明ブランド「レ・クリント」のプリーツ状のシェードにも通じるものがあり、ナチュラルな雰囲気で違和感なく日本の住宅に馴染むデザインです。
大きな開口部からの外気をコントロールできるため、寒冷地の別荘や都心のタワーマンションにもオススメ
「デュエット・シェード」は三種類の動きかたがあり、ライフスタイルやシーンに合わせて選ぶことができます。
写真左/シェード下部(ボトム)から上下する「標準型」
写真右/上からも下からもシェードを開けることができ、プライバシーコントロール、ライトコントロールに優れた「トップダウン・ボトムアップ型 」
レース地と厚地の組み合わせを1台でできる「デュオライト型 」
昼はレースで視界を確保し、夜は遮光でプライバシーを確保します
他にも、「デュエット・シェード」には高い吸音率(*)を誇る革新的な複層のハニカム構造が特徴の「アーキテラシリーズ」もあり、音の反響を抑え、音漏れも防ぎたいシアタールームやオーディオルーム、そしてプライバシーを重視する書斎などにも最適です。
*シェードが音を吸収する割合を表し、吸音率が大きいほど防音効果が高い
端正な雰囲気の室内をつくる、繊細な美しさと機能性のバランスが魅力の「シルエット・シェード」
「シルエット・シェード」はレースの繊細な美しさとブラインドの確かな機能性を兼ね備えたスタイリッシュさが魅力。 シェードを閉じた状態で99%、スラット(羽の部分)を開いた状態でもファブリックにより78%~88%の紫外線をカットします。やわらかな自然光はそのままに、紫外線だけをカットします。身体に優しいのはもちろん、大切なインテリアも日焼けから守ります。
サンクリドー施工事例/お客様ご希望の「大人のモダンで洗練された空間」というイメージから、ファブリックはA2-127(リネン・フラート)を採用
ファブリックのスラットを調整することで、あらゆる角度から自然の光を自在に採りこむことができます。またシェードをおろしてスラットを開けた状態でも80%の視界が得られるため、プライバシーを守りながら室内からの景観を楽しむことが可能です。
ガーデンパーティを楽しむ姿を見ながら下ごしらえが捗るキッチンの窓辺の風景
ひと匙のフェミニンさを室内に加える美しい佇まいの「ピルエット・シェード」
「ピルエット・シェード」は、シースルーのレース地に水平に取り付けられた布製の羽が、室内側に立体的に持ち上がることで、優しい景観を室内に取り込むことができます。「ピルエット」とはバレエの動きの名前です。静かな佇まいの外観に反し、大胆な動きをします。
紫外線カット率が高く、羽が開いた状態でも81%、閉じた状態では99%を実現 安心して自然光を楽しめます
ヘッドレールとボトムレールはファブリックと同系色でカラーコーディネート すっきりと空間に溶け込みます
ニュートラルで上質なバーチカルシェード「ルミネット・シェード」
「ルミネット・シェード」は、繊細なドレープラインが印象的なバーチカルシェード。男性的な硬い素材のイメージのバーチカルブラインドとは全く異なり、中性的な魅力を空間に演出してくれます。180度回転する縦型のファブリックの羽で自由に明るさ調整と視線の調整をすることができます。また左右に開くので、出入りの頻繁な掃き出し窓にもオススメです。
サンクリドー施工事例/天井高のある居室に「ルミネット・シェード」の縦ラインが強調され、端正な空間を演出
羽の角度で対角線に視線をコントロールして屋内外のつながりとプライバシーを確保
グローバル企業「ハンターダグラス」がファブリックシェードに採用したのは日本製のポリエステル
1919年 ドイツ・デュッセルドルフで工業機械の製造販売会社として設立された「ハンターダグラス」
「ハンターダグラス」は、オランダ・ロッテルダムを本部とし世界100カ国以上、グループ企業164社、従業員数約18,000人をもつグローバル企業です。世界で初めてアルミ製のベネシャンブラインドを開発。アルミの資源開発から圧延、塗装、成形に至る一切を自社開発し事業を展開しています。
その高い技術力で開発された数多くのアイテムの中から、日本の住宅にあったアイテムとして厳選されたのが、今回ご紹介した「デュエット・シェード」「シルエット・シェード」「ピルエット・シェード」「ルミネット・シェード」。のファブリックシェード。実は日本製のポリエステルを使っています。日本のポリエステルは世界一の品質を誇るのだとか!
高感度層へのメディア掲載も多数ある「ハンターダグラス」
光を自在にコントロールする機能性だけでなく、デザインの繊細さと美しさも両立させたハンターダグラスのファブリックシェード。快適な空間を演出するワンランク上のインテリア商材として常に注目の的です。
写真左/ 婦人画報2022年10月号 掲載内容:SILHOUETTE
写真中央/ 東京カレンダー2022年10月号 掲載内容:SILHOUETTE
写真右/ 美・プレミアム 2022 Summer No.34 掲載内容:SILHOUETTE
機能性のある美しい窓辺を、安心してご利用いただける体制が整っている「サンクリドー」
サンクリドーは、2017年より「ハンターダグラスギャラリー」として契約を結んでいます。オーダーカーテン専門店の強みを活かし、お客様のご要望に合わせてハンターダグラスのファブリックシェードにカーテンを合わせるご提案等も可能。自社縫製工場と協働し、叶えたい窓辺の風景を実現します。
写真左/サンクリドー施工事例:「デュエット・シェード」にレースを合わせてふわりと丸みのある優しい空間をご提案
写真右/カーテンレールを利用して壁に穴を開けずに設置可能 賃貸住宅でも取り付けられます
「何かわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください」と、サンクリドー・中島哲郎社長
ご提案から採寸・製作・取り付け・メンテナンスまでワンストップで安心して頼める体制が整っているので、安心ですよね。世田谷、および横浜ショールームでは実物を操作することも可能です。是非、ワンランク上のインテリアを体感してみませんか?