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著者:株式会社 サンクリドーインテグレイト
オーダーカーテンに関するコットンで失敗しない選び方!遮光性や洗濯対応も比較


オーダーカーテンを選ぶとき、価格やデザインばかりに目がいっていませんか?実は「素材」が住まいの快適性や家族の健康に大きく関わることをご存じでしょうか。とくにコットン素材のカーテンは、遮光性や断熱性、肌触りといった日常の「ストレス要因」を自然に軽減してくれる存在として、最近見直されています。

 



「既製品だとサイズが合わない」、「遮光機能が物足りない」、「洗濯のたびに劣化が心配」そんな不満を抱えた方こそ、オーダーカーテンのコットン素材に注目してほしいのです。

 



この記事では、コットンカーテンが持つ本当の魅力や、よく比較されるリネンやポリエステルとの違い、さらには「透け感」・「遮光」・「断熱」といった機能性をプロ目線で深掘りします。通販での選び方や採寸、オーダー方法に不安がある方も、ぜひ読み進めてみてください。快適でナチュラルな暮らしのヒントが、ここにあります。

 



オーダーカーテンで彩る上質な暮らし – 株式会社サンクリドーインテグレイト



株式会社サンクリドーインテグレイトでは、ヨーロッパ各国から厳選して直輸入した高品質なカーテン生地を使用し、自社の熟練した職人による丁寧な縫製で、オーダーカーテンをご提供しております。お客様のご要望やお部屋の雰囲気に合わせて、最適な生地やデザインをご提案し、長く快適にご使用いただける製品づくりを心がけております。お取り扱いブランドには、Hunter Douglas(ハンターダグラス)、マナトレーディング、クリエーションバウマン、FISBA(フィスバ)、ナニックなど、国内外で高い評価を受けているインテリアブランドを多数取り揃えております。これらの洗練されたアイテムを取り入れた空間演出もおまかせください。また、カーテンレールの取り付け工事をはじめ、インテリアコーディネート全般、輸入壁紙の販売・施工、カスタムラグやカーペットのご提案・設置にも対応しております。ぜひ一度、弊社ショールームにお越し下さい。専門スタッフが丁寧にご案内し、お客様の理想の住空間づくりをお手伝いいたします。



株式会社 サンクリドーインテグレイト
















株式会社 サンクリドーインテグレイト
住所 〒155-0031

東京都世田谷区北沢5丁目1−15
電話 03-3465-6488

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オーダーカーテンにコットンを選ぶべき決定的な理由とメリット


肌ざわり・発色・質感で人気のコットンが持つ独自の魅力とは

 



コットン素材のオーダーカーテンは、見た目の美しさだけでなく、実際に触れたときの質感や使い心地においても非常に優れています。とくにナチュラル志向のインテリアにおいて、その風合いとやさしい肌ざわりは他の素材にはない魅力を放ちます。コットンは天然素材の中でも繊維が細かく柔らかいため、肌に触れてもチクチクせず、さらっとした心地よさがあります。

 



綿の特徴として、湿気を適度に吸収し、乾燥した室内でもしっとりとした質感を保てることが挙げられます。これは繊維内部に空気を含みやすい性質に由来しており、結果的に通気性も高く、季節を問わず快適な空間を演出することが可能です。また、肌ざわりの良さは、小さなお子さまや敏感肌の方がいるご家庭にとって安心できるポイントです。

 



発色の良さもコットンの大きな魅力の一つです。染料が繊維にしっかりと入り込むため、色が自然で深みがあり、時間が経っても色あせしにくい傾向にあります。たとえば、北欧風のインテリアにはくすみカラーのコットンカーテンが好まれ、和モダンには生成りやアイボリーなど落ち着いたトーンが調和します。部屋の雰囲気を整える「インテリアの要」として、コットンカーテンは確かな存在感を放つのです。

 



また、コットンカーテンの特筆すべき点は「表情の変化」です。洗いざらしの質感が生地の個性を引き出し、使い込むほどに柔らかくなり、自分だけの風合いへと育っていきます。これは合成繊維にはない天然素材特有の魅力であり、同じ素材でも使い方や経年変化によって個性が出るため、暮らしに彩りと楽しさを添えてくれます。

 



使用シーン別におけるコットンカーテンの魅力は、以下のようにまとめられます。

 





























使用場所 コットン素材の特長
リビング 自然光と調和し、空間に優しさと明るさを演出
ダイニング 木製家具と相性が良く、温かみのある空間を演出
子ども部屋 柔らかく安全性が高いため、肌が弱いお子さまにも安心
寝室 通気性がよく、リラックス空間に適した柔らかい質感
ワークスペース シンプルな無地で集中しやすい落ち着いた雰囲気をつくる

 



インテリアを構成する要素として、カーテンの与える印象は非常に大きく、そこにコットン素材を採用することで、見た目の美しさと触り心地、空気感までもが格上げされます。高級感と日常使いのバランスを求める方にとって、コットンカーテンは最良の選択肢の一つです。

 



赤ちゃん・敏感肌にも安心な素材?ホルムアルデヒドとの関係性

 



コットンカーテンを選ぶ家庭の多くが重視するのは、安全性と健康面への配慮です。特に赤ちゃんや敏感肌の家族がいる場合、有害物質の有無や素材の性質が重要な判断材料となります。ホルムアルデヒドは代表的な揮発性有機化合物(VOC)のひとつであり、厚生労働省も指針値を設けるなどその影響に注意喚起をしています。

 



市販のカーテンには、形状を保つための樹脂加工や色落ち防止のための処理がなされている場合があり、それに含まれるホルムアルデヒドが原因でアレルギー反応を引き起こすケースも報告されています。これに対して、綿100パーセントのカーテンの多くは、ノーホルマリン加工や低ホルムアルデヒド仕様の商品が増えており、安心して使える環境が整いつつあります。

 



特に国産メーカーや専門通販ショップでは「ホルムアルデヒド検査済み」、「ノーホルマリン」と明記された製品が増加しており、これらの表記がある商品を選ぶことが安全性を高めるポイントになります。敏感肌の方や赤ちゃんに最適な理由は、それだけではありません。以下のような特長も大きく貢献しています。

 



  1. 吸湿性が高く静電気が起きにくいため、ホコリがつきにくい

  2. 柔らかい繊維で肌に刺激を与えにくい

  3. 通気性が高く、カビやダニの発生を防ぎやすい


 


コットンカーテンの遮光・透け感・断熱性能の真実・機能性を比較


夜間に透ける?対策方法は?遮光ライナーや二重吊りの活用法

 



コットンカーテンはナチュラルな風合いや通気性の良さが魅力ですが、その一方で「夜間に室内が透けて見えるのではないか」という不安の声も多く聞かれます。実際、コットン素材は天然繊維で光を通しやすいため、何も対策をしなければ室内が外から見えてしまう可能性があります。とくに夜間、室内の明かりによってシルエットが浮き上がる現象は、生活のプライバシーに直結する大きな問題です。

 



この問題に対処するための有効な方法が、遮光ライナーの活用や二重吊りによる機能性の補完です。遮光ライナーとは、カーテンの裏地に取り付ける光を遮断するための布で、既存のコットンカーテンに後付けできるタイプも多く販売されています。遮光等級としては、1級(ほぼ完全遮光)から3級(柔らかく光を和らげる程度)まで存在し、使用シーンに応じた選び方が重要です。

 



次に、プライバシー保護と採光のバランスを取る方法として注目されているのが「レースカーテン+コットンカーテン」の二重吊りスタイルです。レースカーテンで昼間の視線を遮りつつ、夜間は厚地のコットンカーテンを閉めることで、視線と光の両方に対して防御を整えられます。

 



以下に、遮光性を高めるための代表的な方法とその特徴を表に整理しました。

 






























対策方法 特徴 適した環境
遮光ライナー取り付け 裏地を後付けで追加し、遮光性を向上。既存カーテンも対応可。 賃貸住宅、既存カーテンを活かしたい方
二重吊りスタイル レース+ドレープの組み合わせで日中と夜間の視線を遮断。通気性も確保。 すべての生活スタイルに適応
遮光性の高いコットン厚地を選ぶ 高密度織りや特殊加工済みの遮光機能付きコットン生地を選ぶことで、見た目も性能も両立。 リビングや寝室、光の多い南向きの部屋
ブラインドやスクリーンと併用 ブラインドなどを補助的に使用し、時間帯に応じて切り替え。 ワークスペースやデザイン重視の空間

 



夏は涼しく冬は暖かい?断熱性の検証と設置環境別の最適解

 



コットンカーテンに断熱効果があるのかという点は、多くの家庭で注目されているテーマです。特にエアコンの効きが悪いと感じる夏場や、暖房をつけても足元が冷える冬場において、窓際の断熱対策は電気代や快適性に大きく関わってきます。実際、窓からの熱の出入りは、室内温度の損失の中でも特に大きな割合を占めています。

 



コットンカーテンには素材自体の保温性・断熱性はそれほど高くありません。しかし、選ぶ生地の厚みや織り方、取り付け方次第で断熱性能を格段に高めることが可能です。とくに「裏地付きの厚地コットンカーテン」や「窓全体を覆う長さと幅」のカーテンを選ぶことで、外気と室内の間に空気層を作り、断熱効果を生む仕組みが活用できます。

 



以下に、コットンカーテンの断熱性を高めるための工夫と、それぞれが最適な設置環境を整理した表を示します。

 



































工夫の内容 効果 最適な設置場所
裏地付きコットンカーテン 外気遮断と保温性向上 冬場に冷え込みやすい北側の窓
フルレングス設計(床まで届く長さ) 空気の流れを遮断し冷暖房効率アップ 寝室やリビングの大きな窓
幅広設計で両端に余裕を持たせる 窓の隙間をふさぎ冷気・熱気の侵入を防止 引き違い窓や掃き出し窓
カーテンボックス設置 上部の空気漏れを防ぎ、断熱効率をさらに高める 吹き抜けや高天井の部屋
二重吊り(レース+厚地) 空気層を形成して断熱・遮熱を両立 昼夜の温度差が大きい場所、南向きの部屋など

 



とくに南向きの窓や日射しが強く当たる部屋では、遮熱性のあるレースカーテンを内側に設置し、外側に厚手のコットンカーテンを配置することで、夏の室温上昇を防ぎやすくなります。逆に、冬場の寒さが厳しい地域では、断熱効果の高い裏地付きタイプや三重縫製のカーテンを選ぶと効果的です。

 


コットン・リネン・ポリエステル素材比較


ナチュラル派はコットン・通気性重視はリネン・メンテ性重視はポリエステル

 



カーテンの素材選びは、部屋の印象を左右するだけでなく、暮らしの快適さや手入れの手間にも直結する重要な要素です。とくに「コットン」・「リネン」・「ポリエステル」は代表的な3大素材として人気があり、それぞれに明確な特性があります。素材選びに迷った際は、機能性とライフスタイルの両方からアプローチすることが失敗を防ぐ鍵です。

 



ナチュラルなインテリアを好む方に人気なのがコットンです。天然素材である綿は、見た目にもやさしく、触れたときの柔らかさや素朴な風合いが魅力です。とくにコットンリネンの混合生地は、ナチュラルさと繊細さのバランスが取れており、北欧風やシンプルモダンなテイストによく調和します。また、ホルムアルデヒドなどの化学物質を含まないノーホルマリン仕様が多く、赤ちゃんや敏感肌の方にも安心です。

 



通気性を重視するならばリネンが適しています。麻素材のリネンは繊維の間に隙間が多く、湿気の多い季節でも風が通りやすい構造です。加えて吸湿性・速乾性にも優れているため、カビやダニの発生を抑える効果が期待できるのも特長です。ナチュラルでありながら、シャリ感のある独特な風合いは、涼感を演出したい夏場のインテリアに最適です。ただし、シワがつきやすいため、見た目にラフな印象を受ける可能性があります。

 



最も手入れが簡単なのがポリエステルです。化学繊維であるポリエステルは防シワ性・耐久性に優れており、ウォッシャブル対応の商品が多いため、こまめに洗濯したい家庭や、手入れの時間が限られている忙しい層に向いています。また、繊維に加工を施しやすく、遮光・防炎・UVカットなどの機能を付加した高機能カーテンが豊富に展開されているのもこの素材の強みです。

 



素材には「見た目の好み」だけでなく「使い勝手」・「機能性」・「家族構成」・「生活スタイル」など、複数の視点から選ぶべきポイントがあります。とくにコットンやリネンは風合いや表情が豊かで、時間と共に変化する素材感も楽しみのひとつです。ポリエステルは変化こそ少ないものの、常に一定の機能性と利便性をキープできるという安心感があります。

 



失敗しない素材選びは、自分のライフスタイルと素材の特性をすり合わせることから始まります。見た目や価格だけでなく、日常のメンテナンス性や機能性まで含めて総合的に判断することが、長く快適に使えるカーテン選びの近道です。

 



生地の厚み・光の透け感・洗濯可否など、日常使用でのリアルな違い

 



カーテンの素材選びで見落とされがちなのが、日常使用における「リアルな使い心地」の違いです。見た目のデザインや色味だけでなく、実際に毎日使う上で重要になるのが、生地の厚み、光の透け感、そして洗濯のしやすさです。これらは日々の暮らしの快適さを左右する要素であり、素材ごとに顕著な違いがあります。

 



まず生地の厚みについてです。コットンは比較的中厚~厚手が多く、ふんわりとした質感が特徴です。とくに洗いざらし加工がされた綿カーテンは、見た目に柔らかく、部屋に温もりを加えてくれます。一方で、リネンは薄手から中厚程度で、繊維自体にハリがあるため、軽やかな印象を与えながらも直線的で清潔感のあるフォルムを保ちます。ポリエステルは加工性に優れているため、厚みのバリエーションが非常に豊富で、遮光や断熱など目的に応じて自由に選ぶことが可能です。

 



光の透け感に関しては、リネンが最も光を通しやすく、日中のやわらかな採光を活かしたい空間に適しています。ただし、夜間のプライバシー保護には注意が必要です。コットンは織り方によって透け具合が変わりますが、基本的には中程度の遮光性があり、安心感と自然光の両立が可能です。ポリエステルは遮光性の高い製品が多く、遮光等級1級などの表記があるカーテンを選べば、外光をほぼ完全に遮断することも可能です。

 



洗濯のしやすさについては、ポリエステルが圧倒的に優れています。ほとんどの製品がウォッシャブル対応で、形状記憶加工が施されているものも多く、干すだけで自然にシワが伸びるタイプも珍しくありません。コットンやリネンも洗濯は可能ですが、以下の注意点があります。

 



  • コットン.縮みやすいため、最初の洗濯時に数%の縮みを見込む必要あり。洗濯ネット使用と陰干しが推奨。

  • リネン.シワになりやすく、洗濯後のアイロンがけが推奨される。風合いを重視するならあえてノンアイロン仕上げも選択肢。


 



それぞれの洗濯対応の違いを以下の表で整理します。

 

























素材 洗濯対応 取り扱い注意点
コットン 家庭での洗濯可(ネット推奨) 縮みやすい。洗濯表示の確認と陰干しが重要。
リネン 家庭での洗濯可(手洗い推奨) シワがつきやすくアイロンが必要な場合あり。柔軟剤は控えめに。
ポリエステル ウォッシャブル対応多数 形状記憶・防シワ・速乾性など機能性が高く、取り扱いが非常に楽。

 


まとめ


オーダーカーテンを検討する際、素材選びは見た目以上に重要な要素です。中でもコットンは、天然素材ならではの柔らかい肌ざわりや、部屋全体にやさしいナチュラルな雰囲気を演出できる点で人気が高まっています。また、遮光性や断熱性、UVカット、防炎といった機能面でも、コットンならではの選択肢が広がりつつあり、生活の質を高める手段として注目されています。

 



「既製カーテンだとサイズが合わない」、「洗濯や透け感が気になる」、「天然素材だと高いのでは?」といった悩みを持つ方には、オーダーでぴったりの寸法と好みに合わせたカーテンを選べることが最大のメリットです。とくにコットン素材は、洗濯や修繕のしやすさ、アレルゲンリスクの低さから、小さな子どもや高齢者のいる家庭にも安心感があります。

 



素材ごとの違いについても、コットンはリネンよりしなやかで扱いやすく、ポリエステルよりも通気性と肌触りに優れている点が特長です。さらに、価格帯もポリエステルと比較して極端に高価ではなく、長期的に見れば修繕のしやすさや耐久性を含めてコストパフォーマンスに優れています。

 



生活スタイルに合ったカーテンを選ぶことは、快適な暮らしとインテリアの満足度に直結します。素材の違いを正しく理解し、後悔のない選択をするためにも、まずは一度、専門店のサンプルを取り寄せたり、無料の採寸サービスを利用して、自分に合った一枚を見つけてみてください。時間をかけて選ぶことで、見た目だけでなく機能性・安全性・価格面のバランスも手に入れることができます。放置すれば毎日繰り返される不快感や冷暖房コストの無駄も、適切なカーテン選びで防げるかもしれません。

 



オーダーカーテンで彩る上質な暮らし – 株式会社サンクリドーインテグレイト



株式会社サンクリドーインテグレイトでは、ヨーロッパ各国から厳選して直輸入した高品質なカーテン生地を使用し、自社の熟練した職人による丁寧な縫製で、オーダーカーテンをご提供しております。お客様のご要望やお部屋の雰囲気に合わせて、最適な生地やデザインをご提案し、長く快適にご使用いただける製品づくりを心がけております。お取り扱いブランドには、Hunter Douglas(ハンターダグラス)、マナトレーディング、クリエーションバウマン、FISBA(フィスバ)、ナニックなど、国内外で高い評価を受けているインテリアブランドを多数取り揃えております。これらの洗練されたアイテムを取り入れた空間演出もおまかせください。また、カーテンレールの取り付け工事をはじめ、インテリアコーディネート全般、輸入壁紙の販売・施工、カスタムラグやカーペットのご提案・設置にも対応しております。ぜひ一度、弊社ショールームにお越し下さい。専門スタッフが丁寧にご案内し、お客様の理想の住空間づくりをお手伝いいたします。



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よくある質問


Q. コットン素材のオーダーカーテンは遮光性が低いと聞きますが、夜に室内が透けて見えることはありませんか?



A. 一般的にコットン生地は自然な通気性や光の拡散性に優れる反面、単体では遮光性がやや弱い傾向があります。しかし、遮光ライナーを組み合わせた二重吊り仕様にすることで透け感を90%以上カットすることが可能です。とくに両開きタイプの仕様でしっかりと窓を覆うように設計すれば、外からの視線対策はもちろん、遮光機能や断熱効果も向上します。遮光機能付きの天然素材カーテンを希望される方は、遮光等級1級の裏地加工を選ぶことで、ナチュラルな風合いを残しながらも遮光性能を確保できます。



 



Q. オーダーカーテン コットンの価格は高いですか?ポリエステルと比較してコスパはどうですか?



A. コットンのオーダーカーテンは1cm単位で価格が決まるため、幅200cm×高さ220cmのサイズでおおよそ9800円~15800円程度が目安となります。一方、ポリエステル製では同じサイズで7800円~12800円前後が相場ですが、コットンは修繕しやすく、経年による風合いの変化も楽しめることから長期使用でのトータルコストは同等かむしろお得になるケースもあります。また、無料サンプル請求や送料無料サービスを実施している通販ショップも多く、初期費用だけでなく維持面でも安心です。



 



Q. コットンカーテンは夏の暑さや冬の寒さに対応できますか?断熱効果はあるのでしょうか?



A. コットン生地自体には厚みと繊維密度による一定の断熱性が備わっており、夏は直射日光を拡散して室温上昇を防ぎ、冬は冷気を抑えて保温効果を高めます。さらに遮熱裏地を追加したり、ドレープのヒダを深くとることで断熱効果を高めることも可能です。特に北向きの窓や日当たりの強い南面には、コットンに遮熱ライナーを組み合わせることで、冷暖房の効率を10%以上向上させる事例もあります。快適な室内環境を目指すなら、窓の向きや地域特性を踏まえて仕様を選ぶのがポイントです。



 



Q. レースカーテンとの併用や玄関・間仕切りへの活用は可能ですか?応用性が知りたいです。


A. コットン素材のオーダーカーテンはその柔軟性と風合いの良さから、レースカーテンとのレイヤードスタイルにも最適です。遮光レースとの組み合わせで採光とプライバシーの両立が可能になり、玄関の目隠しや間仕切りとしても人気が高まっています。特にフラット仕様やカフェカーテンタイプは、玄関スペースの断熱・空間のゾーニング・視線カットといった複数の目的を1枚で実現できます。洗濯や交換もしやすく、家具や床材とのカラーコーディネートも楽しめるため、応用範囲の広いインテリアアイテムとして評価されています。





 


会社概要


会社名・・・株式会社 サンクリドーインテグレイト

所在地・・・〒155-0031 東京都世田谷区北沢5丁目1−15

電話番号・・・03-3465-6488




2025.5.06

オーダーカーテンに関するコットンで失敗しない選び方!遮光性や洗濯対応も比較

Profile

土橋陽子
Yoko Dobashi

土橋陽子

株式会社イデーに5年間(’97~’02)所属。定番家具開発や、ロンドン・ミラノ・NYで発表されたブランド「SPUTNIK」の立ち上げに関わる。

2012年よりフリーランスデザイナー・インテリアライター。自身デザインのfunpunclock が、2017年グッドデザイン賞受賞。

使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするメディアサイトPrecious.jpにて「身長156cmのインテリア」連載中。

オーダーカーテンショップ サンクリドー

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